Bar Leone(バー・レオーネ)世界一のバーに2年連続君臨
香港が8軒選出で都市別トップ、ミラノの Moebius Milano が第2位に躍進
評価機関 The 50 (旧 World’s 50 Best )が発表する2026年度の「世界最高のバー50選」(The World’s 50 Best Bars 2026 )が公開されました。中国・香港のカクテルバー Bar Leone (バー・レオーネ)は、2025年にアジアのバーとして初の世界一に輝いたのに続き、今年も首位の座を防衛し、2年連続で世界最高のバーに選ばれました。
続いて第2位にはイタリア・ミラノの Moebius Milano が前年より5ランクアップしてヨーロッパ最高のバーを受賞。コロンビア・カルタヘナの Alquímico が8ランク上昇の第3位、タイ・バンコクの Bar Us が11ランク上昇して第4位、ギリシャ・アテネの Line が3ランク上昇して第5位となり、Ketel One Sustainable Bar Award を獲得しました。さらにメキシコシティの Bar Mauro が初登場で10位に入り Disaronno Highest New Entry Award を獲得、アテネの The Bar in Front of the Bar が28ランク急浮上して19位となり、Nikka (ニッカ)Highest Climber Award を受賞しました。
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個人賞および特別賞一覧
個人賞および特別賞部門では、バー業界の著名人である後閑信吾(Shingo Gokan)氏が Roku Industry Icon に選出されました。豪メルボルンの Three Horses が Campari One to Watch Award 、スペイン・バルセロナの Paradiso が Rémy Martin Legend of the List 、米ニューヨークの Schmuck が Three Cents Best New Opening Award 、英エディンバラの Panda & Sons が Siete Misterios Best Cocktail Menu Award をそれぞれ受賞しました。エクアドルの Isa Mejia 氏が The 50 Best Bars Scholarship を、Saikindō が SevenRooms Best Bar Design Award を受賞しました。
各地の順位変動と新たな勢力図
主な順位変動として、ロンドンの Tayēr + Elementary は5月の火災により営業休止し、コヴェント・ガーデンの Cato で仮店舗を開いたものの、ポップアップ営業等は審査対象外となるため選外となりました。ニューヨークの Overstory はバーディレクターの Harrison Ginsberg 氏が8月に退任したためランク外となり、同じくニューヨークの Superbueno は2025年の12位から61位へ後退しました。大幅に下降したバーには、52ランクダウンしたローマの Drink Kong (92位)や東京の The Bellwood (100位)が含まれます。ストックホルムの Röda Huset は創設者 Hampus Thunholm 氏のバンコク移住に伴い48ランク後退、エディンバラの Panda & Sons は38ランク後退、ロンドンの Scarfes Bar も46ランク下落しました。
本年度のリストは世界27都市にわたり、香港は8軒がランクインしてニューヨーク(7軒)やバンコク(6軒)を抑えて世界トップとなりました。Lorenzo Antinori 氏が手掛ける Bar Leone は上海にも進出しており、今年7月のアジアのベストバー50では広州の Hope & Sesame やソウルの Zest に続く3位に入っていました。The 50 Best Bars コミュニティディレクターの Faye Huggett 氏は、アジア初の世界一獲得だけでも快挙でありながら、2年連続での防衛は「cocktail popolari」の真の力を示すものだと称賛しています。
📅 公開日: 2026-10-08
🔗 情報源: The Spirits Business