Paul John(ポール・ジョン)サゼラックライ単樽 ドッペルゲンガー
SMAC Indiaとの第4弾コラボ、米ライ樽で約9年熱帯熟成した限定156本のシングルカスク
インドのシングルモルトウイスキーブランド Paul John(ポール・ジョン)は、インドのシングルモルト愛好家団体 SMAC India(Single Malt Amateur Club)とのコラボレーション第4弾となる限定シングルカスク The Doppelgänger を発表しました。カスクナンバー Cask #24194 から厳選され、2026年9月にボトリングされた本作はわずか156本の限定生産。インド・ゴアの Paul John ビジターセンターおよびウイスキーツアー「Spirits by the Shore 2026」にて正式にお披露目されました。
本作は Paul John と SMAC のコラボレーションにおいて、初めて Sazerac ライウイスキー樽を採用した意欲作です。Sazerac Straight Rye Whiskey の熟成に使用されたアメリカンホワイトオーク樽に原酒を詰め、インドの熱帯気候のもと約9年間にわたり熟成。インド産シングルモルトならではの酒質に、アメリカンライウイスキー樽の華やかな個性を融合させました。
シェリー樽の先入観を覆したブラインドテイスティングと公式テイスティングノート
公式テイスティングノートによると、The Doppelgänger は深みのある銅色を帯びています。ドライチェリー、ドライアプリコット、リコリスのアロマが広がり、ほのかなプラムケーキの香りが寄り添います。口に含むとスパイスチョコレート、温かなシナモンロール、バニラ、そして滑らかなクレームブリュレの風味が押し寄せ、余韻にはキャラメルトフィーと心地よいバニラが長く残ります。
Cask #24194 の樽は、熟成年数や樽の仕様、ウイスキーの素性を伏せた SMAC India 会員によるブラインドテイスティングで選定されました。SMAC India 創設者の Hemanth A. Rao 氏は、多くの会員が豊かなダークフルーツやスイーツのような風味から当初シェリー樽熟成だと思い込んだものの、実際には一切シェリー樽が使われていなかったことから、先入観を打ち破る意味を込めて「The Doppelgänger」と命名されたと語っています。Paul John の会長 Paul P. John 氏も、先入観なくグラスの風味だけで選び抜いた会員の信頼こそが、両者の強固なパートナーシップの象徴であると称賛しました。
歴代のコラボレーション樽とブランドの世界展開
The Doppelgänger は、SMAC India が手がけた第11作目の限定ウイスキーであり、配分はゴアとカルナータカ州に割り振られました。両者による初のコラボシングルカスク Cask #6028 は2020年にリリースされ、その後 ALTER と EGO という双子シングルカスクも送り出されています。インド・ゴアの John Distilleries が製造する Paul John は、2012年の海外展開以降、世界44か国へ流通網を広げ、これまでに390以上の国際的な賞を受賞しています。
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📅 公開日: 2026-09-16
🔗 情報元: The Whiskey Wash