トーモア蒸留所が復活!エリクサー社の新作シングルモルト発表
ブレンデッド用から主役へ:スペイサイドの新星、トーモアの変貌
スコットランド・スペイサイドのクロムデール・ヒルズに位置するトーモア(Tormore)蒸留所は、2022年にエリクサー・ディスティラーズ(Elixir Distillers)に買収された後、シングルモルト市場への正式な復帰を発表しました。かつてペルノ・リカール(Pernod Ricard)傘下にあった頃は、バランタインやシーバスリーガルなどのブレンデッド用原酒供給が主でした。現在はエリクサー社の主導により、長く見過ごされてきた潜在能力を引き出し、新コアシリーズでブランドの再構築に挑んでいます。
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第一弾コアシリーズ発表:純粋なフルーティーさを追求
第一弾として、トーモア 12年、トーモア 16年 シェリーカスク、トーモア タイムレスが登場。全ラインナップがナチュラルカラー、冷却ろ過なし(ノンチルフィルタード)で、蒸留所特有のフルーティーな個性を強調しています。「タイムレス」は優雅なバニラと桃の香りを、「12年」はバーボン樽と特注シェリー樽の融合によるナッツと熟した梨の風味を、そして「16年」はブラックベリージャムのような層を成し、1959年以来のシェリー樽熟成の歴史を称えています。
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創設者のスキンダー・シン氏は、大麦と発酵のディテールを最適化し、質感を高めた「強化版」トーモアを目指したと語ります。マスターブレンダーのオリバー・チルトン氏は、繊細な果実香を損なわないよう木樽を慎重に選定したと強調。また、2027年には高年熟成版のリリースも予定されているほか、アイラ島では元ラガヴーリン(Lagavulin)マネージャーのジョージー・クロフォード氏が率いる新蒸留所「ポートイントルーアン(Portintruan)」の準備も進んでおり、業界での拡大意欲を示しています。
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📅 公開日: 2026-06-12
🔗 情報源: https://www.thespiritsbusiness.com/2026/06/tormore-distillery-makes-its-comeback-with-single-malts/