ラッグ限定マンサニージャ・シェリー:重ピートと潮風の響演
重ピートと希少シェリー樽の邂逅:ラッグが贈る新たな実験作
アラン蒸留所(Isle of Arran Distillers)傘下のラッグ蒸留所(Lagg Distillery)は、新たな限定スモールバッチ作品「ラッグ シングルモルト マンサニージャ・シェリー・フィニッシュ(Lagg Single Malt Manzanilla Sherry Finish)」を発表しました。世界限定約2,000本のこのスコッチウイスキーは、アルコール度数57.6%のカスクストレングスでボトリングされ、冷却濾過なし、着色料無添加で仕上げられています。本作は2025年初頭にリリースされた「パロ・コルタド」に続く、同蒸留所によるスモールバッチ実験作の第2弾であり、希少なシェリー樽と重ピート原酒の融合に対する深い探求を継続しています。
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海辺の街のシェリーの余韻と熟練の職人技
このウイスキーの熟成工程は非常に精巧です。まずファーストフィルおよびセカンドフィルのバーボンバレル(Bourbon barrels)で基礎を築いた後、ファーストフィルのマンサニージャ・シェリーカスク(Manzanilla Sherry casks)に移され、1年以上の後熟(フィニッシュ)が行われました。マンサニージャ・シェリーは、スペイン・ヘレス地域の海辺の街サンルーカル・デ・バラメダで造られ、特有の「フロール(産膜酵母)」の層が酒質に軽やかでドライな、そしてミネラル感のある塩味を授けます。蒸留所マネージャーのグラハム・オマンド(Graham Omand)氏が自ら樽を選定し、この特殊なシェリー樽を通じて、ラッグの力強く無骨なピートボディに海洋の爽やかさを吹き込むことを目指しました。
ヘビーピートスタイルと潮風のミネラル感の完璧な調和
風味において、このウイスキーはシロップやチェリーの砂糖漬けのような甘みと、温かなスパイスを併せ持っています。味わいはスパイシーな蜂蜜の甘みから始まり、赤系フルーツやチェリーシロップの香りが重なり、最後はピートスモークと潮風のようなわずかな塩気を感じるミネラル感で締めくくられます。アラン島(Isle of Arran)の南端に位置するラッグ蒸留所は、オープンから7年で「キルモリー」や「コリクラヴィ」といったコアレンジで国際的な評価を確立しました。北部のロックランザ蒸留所とは異なり、ラッグはヘビーピートスタイルの製作に特化しており、本製品は現在、世界各地の主要小売店で発売されています。
📅 公開日: 2026-03-23
🔗 情報源: https://thewhiskeywash.com/whiskey-news/lagg-launches-manzanilla-sherry-finish-scotch-whisky/